『欲しくなるランニング・ギア揃えました!RUNの百貨店』
NUMBER DO PLUS vol.20(ナンバードゥ・プラス)
本日は『欲しくなるランニング・ギア揃えました!RUNの百貨店』NUMBER DO PLUS vol.20(ナンバードゥ・プラス)の最新刊です。冒頭一ページをめくると、横浜マラソン開催。画像に「NEVER STOP RUNNING」のシャツ!!見覚えのある後ろ姿だったので、本人確認をしたところ、大阪城公園木曜練習生の窪田さんでした。「ロンブー亮君の近くにいたので、たまたま映ったんじゃないでしょうか。」これは今後写真に映るヒントになるかも?
「空中ヨガ」。アメリカのフィットネス業界には、何でもありますね。ほか川内優輝選手の弟、川内鮮輝さんの練習日誌を大公開。弟さんもフルマラソン2時間22分54秒の記録を持つマラソンランナー。カリスマ店長が答えるコーナーでは、「シューズを買い替える時期はどう判断する?」「インソールって本当に必要?」「保管と洗濯について教えてほしい。」ナイキフリーの制作秘話から現在に至るまでの話は、興味深いです。現在履いている方はもちろんチェック!
1,300年で2人しか成し遂げていない、毎日48kmを歩く、「大峯千日回峰行」を満行した慈眼寺住職がホノルルマラソンに挑戦・完走されたとははじめて知りました。
ギアのカタログだと思ったら、なかなか読みごたえある記事が満載で、こちらもぜひチェックしておきたい一冊です。
NUMBER DO PLUS vol.20(ナンバードゥ・プラス)
◆本書より
ミッドソールの衝撃緩衝材は、復元するまで48時間かかります。ですから、毎日走る人は、2~3足のシューズをローテーションで使うのが長持ちの秘訣。
気にいったモデルをまとめ買いする場合は要注意。ミッドソールなどの素材は経験劣化してしまうので、ベストな状態で走ることができるのは製造から5年程度と考えたほうがいい。
靴の内部が湿気を含んだまま再び使用するとシューズのダメージが大きくなる。
日本人の足は、昔は幅広、アーチがないだんびろの足というようなイメージが強かったけど、今の若い子は欧米人に近づきつつある。それがいいか悪いかは別ですよ。
足の裏でかかとから着地して、体が乗っていって、キックする。この一連の動作が未知語左とで5対5でいかなあかんわけです。
足囲に関しては欧米と日本ではそう大差はない。ところが、実際の見た目では、日本人の足はかなり幅広なのだ。
トップ選手は踵をまっすぐついてまっすぐ蹴る、自分の筋力を推進力に持っていく方法を会得されているんですね。
アンダープロネーション気味(着地をしたときにかかとが外側に倒れこむ状態)の人は内側への倒れこみが小さいため、その分、着地時の衝撃も高い傾向にあります。
みんな『世界と戦うために』ってい言いますけど、僕にしてみたら陸上にあるのは、国籍がどうのこうのじゃなくて、タイムが速いか遅いかだけなんです。-箱根駅伝ランナー 窪田忍

管理人:安藤大(あんどう ひろし)大阪府出身。プロ・ランニングコーチ。2012年から「はじめてのトレイルラン教室」を開講、21都道府県で1万人以上が体験する人気に。山でのマナーや安全な走り方の啓発活動に注力し、グループで走る楽しさを伝えている。
15年で参加をした大会は「28か国、28都道府県」で100を超え、ランニングを通じて日本中・世界中を飛び回るという「夢」を実現中。
2024年10月に『極寒!はじめての北極マラソン』を初出版。Amazon2部門1位&ベストセラーに。